江戸川ラインゴルフ場ショートコースのラウンドレポート

江戸川ラインゴルフ場のショートコース情報をまとめたブログ記事です。
- 受付のやり方や料金システム・営業時間は?
- アプローチ練習に最適と評判だけど、どんなコースなの?
- 平日や休日の混雑状況は?
- 食事はどうすればいい?
- 一人でもラウンドできる?
- どんな人におすすめ?
といった情報を知りたい方向けに、実際にラウンドして分かったことを元に書いていますので、これから江戸川ラインゴルフ場のショートコースを周ってみたいという方はぜひご覧下さい。
コンテンツ
江戸川ラインゴルフ場ショートコースの基本情報
コースの場所
住所:東京都葛飾区東金町8-22-10
*公式サイトに掲載されている上記住所は「事務所」の住所ですので、カーナビ入力の際はご注意下さい。
営業時間
平日の営業時間
- 3~10月:8:00~17:30
- 11~2月:8:00~16:30
休日の営業時間
- 3~10月:7:00~17:30
- 11~2月:7:00~16:30
料金システム
*料金はすべて「税込」です。
平日の料金
- 通常料金:2,250円
- 薄暮料金:1,200円 *3~10月:15:00~、11~2月:14:00~
土・日・祝日の料金
- 通常料金:3,300円
- 薄暮料金:1,650円 *3~10月:15:00~、11~2月:14:00~
各種割引サービス
- 月曜日:学割(500円割引)、シニア&レディースDAY(500円割引)
- 火曜日:学割(500円割引)
- 水曜日:学割(500円割引)、シニア&レディースDAY(500円割引)
- 木曜日:学割(500円割引)
- 金曜日:学割(500円割引)
- 土曜日:学割(500円割引)
- 日曜日:学割(500円割引)
受付のやり方
こちらが江戸川ラインゴルフ場ショートコースのラウンド受付を行うクラブハウス(?)です。受付の方にプレーフィーを支払うと、初めての場合はラウンドのやり方について説明をしてもらえます。
料金を支払うと、こちらの「プレー許可証」をもらえます。これが料金を支払い済みであることを証明するものになりますので、プレー中はずっと目立つところ(帽子、バッグ、ウェア等)に付けてラウンドします。
受付には「スコアカード」「鉛筆」「ボールマーカー」が用意されていますので、スコアを付けたい場合はここでもらうようにします。
写真で解説!全18ホールの特徴
Aコースの12ホール
Aコースはここからスタートします
1番ホール
Aコースの1番ホールは40ヤード
まともに打つと木に当たる可能性大
グリーンは狭いですがほぼ平らです
2番ホール
Aコースの2番ホールは50ヤード
名物の池越えコース!池ポチャの場合は左の特設ティから3打目として打ちます
3番ホール
Aコースの3番ホールは91ヤード
左からの風に注意
2段グリーンになっています
4番ホール
Aコースの4番ホールは60ヤード
フェアウェイは開けていてショットしやすいですが…
少しでもオーバーするとグリーンから外れるので注意
5番ホール
Aコースの5番ホールは44ヤード
障害物もなく狙いやすいコースです
グリーンは広くて傾斜も緩やか
6番ホール
Aコースの6番ホールは45ヤード
5番ホールと似たような距離感で狙えばOK
ピン奥が狭いのでオーバーには注意
7番ホール
Aコースの7番ホールは57ヤード
グリーンは狙いやすいですが…
2段グリーンで傾斜も厳しくパッティングは難しいです
8番ホール
Aコースの8番ホールは62ヤード
比較的打ちやすいコースです
グリーンも広めです
9番ホール
Aコースの9番ホールは70ヤード
やや横幅が狭いですが、それよりも…
非常に傾斜が厳しいグリーンになっています
10番ホール
Aコースの10番ホールは91ヤード
Aコースの中ではもっとも距離があるコースです
グリーンの傾斜も決して楽ではありません
11番ホール
Aコースの11番ホールは57ヤード
ティーショット自体は決して難しくないですが…
1パットで沈めるのはなかなか難しいグリーンです
12番ホール
Aコースの12番ホールは53ヤード
Aコースの最終ホールです!
傾斜にちょっとクセがあり、ピン奥も狭いので注意
Bコースの6ホール
Bコースは6ホールで構成されています
1番ホール
Bコースの1番ホールは74ヤード
右側に木がありますが、ほぼ影響なくショットできます
グリーンは広いですが、段差があります
2番ホール
Bコースの2番ホールは132ヤード
全体で一番のロングホールです!
手前にピンが立っている場合は、グリーンがかなり狭くなります
3番ホール
Bコースの3番ホールは71ヤード
左からの風がなければ特に難しいコースではありません
ピン手前から攻めないと、奥からのやや難しいアプローチが残ります
4番ホール
Bコースの4番ホールは49ヤード
Bコースで一番易しいホールです
グリーンもやさしめ。バーディーチャンス?
5番ホール
Bコースの5番ホールは84ヤード
木があるのでフェアウェイが狭く見えるホールです
微妙な傾斜があって簡単なグリーンではありません
6番ホール
Bコースの6番ホールは113ヤード
木が邪魔ですが、普通に打てば軽く超えられます
グリーンは広いが、ピンの奥が狭いので注意
本日のラウンド結果
3ラウンドのスコア一覧
まず最初に練習ラウンドとして1周まわってから、その後スコアを付けながら3ラウンドしました。こちらがそのスコアになります。
HOLE | Yards | Par | Score1 | Score2 | Score3 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 62 | 3 | 3 | 4 | 4 |
2 | 50 | 3 | 4 | 3 | 5 |
3 | 91 | 3 | 4 | 4 | 4 |
4 | 60 | 3 | 5 | 4 | 2 |
5 | 44 | 3 | 4 | 4 | 3 |
6 | 45 | 3 | 3 | 4 | 4 |
7 | 57 | 3 | 3 | 4 | 4 |
8 | 62 | 3 | 3 | 4 | 3 |
9 | 70 | 3 | 4 | 3 | 4 |
10 | 91 | 3 | 4 | 3 | 3 |
11 | 57 | 3 | 4 | 4 | 4 |
12 | 53 | 3 | 3 | 4 | 3 |
Aコース | 742 | 36 | 44 | 45 | 43 |
1 | 74 | 3 | 3 | 3 | 3 |
2 | 132 | 3 | 4 | 4 | 4 |
3 | 71 | 3 | 4 | 3 | 4 |
4 | 49 | 3 | 3 | 3 | 3 |
5 | 84 | 3 | 4 | 3 | 4 |
6 | 113 | 3 | 4 | 3 | 3 |
Bコース | 523 | 18 | 22 | 19 | 21 |
Total | 1,265 | 54 | 66 | 64 | 64 |
ご覧のとおり、
- バーディー:1回
- パー:22回
- ボギー:29回
- ダブルボギー:2回
という結果でした。
自分としては「全ホールボギーでOK!」くらいの気持ちで、とにかく大叩きしないことを目標としてラウンドしていたので、全体的に満足できる結果となりました。
(何より、アプローチの練習を十分することができました。)
パーで上がれるとそれだけで十分嬉しいのですが、一度だけバーディーが出た時はやっぱり嬉しかったです。まだ本コースで一度もバーディーを取ったことがないので…。
まだ本コースで一度もスコア100を切ったことがない初心者の私ですが、最近のアプローチ練習の成果が出せたのではないかと思います。来週ラウンドする予定があるので、どういう結果が出るか今から楽しみです。
【Q&A】気になる点はここでチェック!
Q:ラウンドの順番はどうやって決めるの?
AコースもBコースも、スタートホールでラウンド順を決めるために、このように自分のボールを置いてラウンド予約をするシステムになっています。自分のボールが先頭に来て、前の組がホールアウトしたら自分たちがスタートします。
なお、誰も順番待ちをしていない場合は、空いていたらいつでもラウンドスタート可能です。逆に自分たちは待っているつもりでも、写真のようにボールを置いていなかった場合は、他の方が急にスタートしてしまう可能性もありますので、順番待ちをしている場合は必ずボールを置いておくことを忘れないようにしましょう。
Q:ティーショットはどうやって打つの?
各ホールにこのようなマットが設置されていますので、この上から打ちます。(ティーアップは不要です。)
いわゆる打ちっぱなし練習場にあるようなマットですが、マットの状態も非常に良く、気持ちよくティーショットできます。
Q:どのクラブを持っていくのがおすすめ?
ほとんどのホールが100ヤード以下ですので、ほとんどピッチングウェッジ(PW)やアプローチウェッジがあればラウンドできてしまいます。
Bコースには100ヤードオーバーのホールが2ホールある(113ヤードと132ヤード)のでその距離に合わせたアイアンを持っていけばOKですが、持ち歩くのが面倒なのであればPWとパターだけで周るのも悪くないと思います。
(自分はPWと9番アイアン、パターで周りました。)
なお、Aコースの1番ホールはグリーンを狙ってPWで木の上を狙うと高確率で木に当たってしまうのと、2番ホールが池超えホールになっているので、SWも持っていけば良かったかなと思いました。
まとめると、
- メインで使用するPW(or AW)
- 100y超えを狙うアイアン1~2本
- SW
- パター
があれば十分です。
Q:食事や飲み物は売っているの?
こちらがメニュー写真になります。ご覧のとおり、飲み物は十分な種類が(良心的な値段で)揃っています。
受付に「お食事処・コンビニマップ」があり、近くで食べられるレストランの情報が公開されているので参考になります。
受付で販売されている食事はカップヌードルのみですが、その場でお湯を入れてくれるので、少しでも時間を節約して多く練習したい方はおすすめです。
Q:トイレはあるの?
あります。まず、受付のすぐ近くに2つ設置されています。
Bコースに向かう途中にも1つ設置されています。
Q:休憩スペースはあるの?
あります。受付のすぐ近く(Aコーススタート付近)にこのような休憩所が用意されています。
テント内には荷物を置くための棚もありますので、(貴重品以外で)ラウンド中に不要なものはここに置いておくことができます。
なお、Bコーススタート付近にも(少し小さめですが)同じような休憩所があり、同じように荷物を置く棚も設置されています。
Q:駐車場はあるの?
あります。こちらが実際の駐車場の写真になります。結構広いので、休日でもよほど混雑しない限りは駐車できるはずです。
なお、駐車場から受付までは少し距離があるので、このように歩いて受付に向かいます。(徒歩約3分)
Q:一人でもラウンドできるの?
できます。私がラウンドした日も、一人で練習に来ているゴルファーがたくさんいました。
江戸川ラインゴルフ場ショートコースの良い点は「一人で気軽にラウンドできること」ですので、一人でも遠慮なく利用して大丈夫です。
Q:一人で何度も打って大丈夫?
後ろの組に迷惑がかからない(スロープレーにならない)限りは大丈夫です。特に平日は空いていますので、私も後ろが詰まっていない時は、このように3球打ったりしました。
ついつい練習に夢中になって、後ろで待っている人がいるにも関わらず何度も打つことのないよう注意しましょう。
Q:どんな人がラウンドしてるの?
私がラウンドした日は平日でしたが、主に
- 仕事をリタイアした還暦過ぎと思われる熟練ゴルファー
- 近所の常連ゴルファー
- アプローチ練習目的の一人ゴルファー
- 単純にゴルフを楽しみに来た初心者ゴルファー
といった方が目立ちました。
特に常連さんが多いようで、一人でラウンドしていた私にも気軽に声をかけてきてくれるような非常にアットホームな雰囲気のショートコースですので、マナーさえ守っておけば特に緊張する必要もないです。
Q:混雑状況は?
平日の混雑状況ですが、はっきり言って空いています。こちらはAコース方面の様子です。
続いてBコース方面の様子です。
この日ラウンドしていた常連の方に聞いた話だと、平日はいつもこんな感じで空いているとのこと。多少ティーショットで待つことは合っても、ほぼストレスなくラウンドすることができます。
(一方、休日になるとやはり混雑するとおっしゃっていました。)
江戸川ラインゴルフ場ショートコースが合う人・合わない人
こんな人におすすめ!
- ゴルフを始めたばかりの初心者の人
- 集中的にアプローチ練習をしたい人
- 本コースでのラウンド前に調整をしたい人
- とにかく安くゴルフをやりたい人
こんな人には向きません…
- パッティング練習をしたい人(グリーンの状態は決して良いとは言えないため)
- ドライバーやロングアイアンでフルスイングしたい人
【まとめ】体験者の口コミコメント
最近ずっと練習していた100ヤード以内のアプローチショットの実践練習がしたくて、9:30から16:30まで約7時間で4ラウンド(練習ラウンド+本番3ラウンド)してきました。9月と言えどもまだまだ暑さが残るこの季節、歩き回ってかなり疲れました。
計算すると分かりますが、平日の空いている時であれば1ラウンド1時間半ちょっとで周ることができます。ここは全プラン周り放題ですので、時間があればかなりたくさん練習することができます。
ゴルフの内容ですが、とにかく大叩きすることがなかったので、日頃の練習の成果を実感できました。本番ラウンドでもショートゲームがこれくらいまとまってくれれば、念願のスコア100切りも見えてくるかも…しれません。
ちなみにこの江戸川ラインゴルフ場のショートコースですが、フェアウェイもグリーンもとにかく硬いので、ボールがよく転がります。ワンオンを狙うなら、キャリーでグリーンまで運ぶのではなく、グリーン手前に落とす必要があります。この距離感は何度かホールをこなしていくと分かってくるのですが、最初は少し戸惑うかもしれません。
グリーンの状態も決して良いとは言えませんので、パッティングの練習目的で利用するのはあまりおすすめできません。あくまでアプローチ練習を主目的にされるのが良いと思います。
ここまでコスパに優れているショートコースは東京都内ではあまり見かけませんから、一度ラウンドしてみても損はしないと思いますよ。
公式サイト:http://www.edogawaline.or.jp/shortcourse.html