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初心者だからこそ、ラウンド前からマナーを意識しよう!

 2016/07/13 ゴルフマナー
 
ラウンド前のマナー

ゴルフマナーといっても、プレー中のものだけではありません。具体的には、ゴルフ場でのマナーや服装のマナーといったもので、初心者に限らずゴルフをする上では欠かせないものばかり。特にゴルフ初心者の方は必ずチェックしておきましょう。

 

プレー前日までに注意しておきたいマナー

カジュアルすぎる服装はゴルフではNGです!

カジュアルすぎる服装はNG

初めてゴルフをプレーされる方であれば、少なからずどんな服装をしていいか不安に思っていることと思います。

まずゴルフの服装で避けなければいけないのは、Tシャツやジーンズ、ジャージ・タンクトップといったカジュアルすぎる服です。これはどんなコースであっても言えることですので、必ず覚えておくようにしましょう。またサンダルを禁止しているコースもありますので控えるのがベターです。

実は、ゴルフのルールブックには、服装に関する規定は定められていません。そのため、各コース毎に服装というものを規定していますので、どうしても分からなければ各コースのサイトを参照したり、問い合わせるようにしましょう。

(ゴルフウェアとして販売されているものであればまず間違いないです。)

ただ、常に意識しておくべきことは「だらしなくないもの」「清潔なもの」であり、それがゴルファーが守るべき大切なマナーです。

参考記事:ゴルフの服装!初心者のウェア・シューズ・キャップ選び

 

ボールはできる限りブランドを統一しよう

統一されたブランドのゴルフボール

これは絶対守らなくてはいけないマナーではありませんが、初心者であってもゴルフボールのブランドは統一した方がいいです。統一されていないと、ラウンド中に誰が打ったボールなのか分からなくなることがあり、他のプレイヤーに迷惑がかかる恐れがあります。

まだ初心者のうちはすぐにボールを失くしてしまうからという理由でロストボールを使う方がいますが、最近は同じブランドで統一してあるロストボールも売っていますので、そちらを買うようにしましょう。

 

プレー当日のラウンド前までに注意したいマナー

コースにはスタートの1時間前を目安に到着しよう

1時間前

ゴルフでまず注意したいのは「遅刻」です。遅刻をすると一緒にプレーする仲間はもちろん、他の組の方たちやゴルフ場にまで多大な迷惑をかけてしまいます。ラウンドする方は、絶対に遅刻だけはしないように気をつけましょう。

ではゴルフ場にはラウンドスタート前のどれくらい前に到着しておけばいいのでしょうか。当ブログでは、スタートの1時間前をおすすめいたします。

ゴルファーにもよるとは思いますが、目安として、

  • 受付:5分
  • 着替え:15分
  • ショット練習:20分
  • パッティング練習:10分

これに、ティグランドで打順を決めたり準備の時間を10分程度と考えると、約1時間必要なことになります。

ゴルフは精神力のスポーツと言われるように、メンタルが大きくプレーに影響を与えますので、少しでも心にゆとりが欲しいものです。ゴルフ場に着いてからバタバタしなくていいように、時間に余裕をもつことをおすすめします。

ちなみに、ゴルフ場にはどれだけ早く着いても大丈夫ですよ。

 

ゴルフコース玄関で荷物を降ろすのを手伝おう

ゴルフバッグ

ほとんどのゴルフコースでは、車で玄関前に乗りつけると、コースのキャディさんや係員の方が出迎えてくれます。それは、あなたのキャディバッグや荷物を車から降ろすためです。キャディさんたちがどんどん荷物を降ろしてくれますが、自分たちも一緒に荷物を降ろすようにしましょう。特にたくさん荷物を積んでいる場合はなおさらです。

バッグを担ぐときに、ゴルフ初心者の方によくみられるのですが、キャディバッグのベルトを肩にかけるときに、バッグの口枠を後ろに向けて持ってしまう人がいます。キャディバッグの口枠は必ずに向けて、右手で上から押さえるように持つとそれらしく見えますので、ぜひ試してみて下さい。

 

プレー当日のラウンド前は必ず練習しておこう

ラウンド前の練習

あなたがゴルフを始めて間もない初心者であるならば、ラウンド前に練習することをおすすめします。朝イチのショットはただでさえプレッシャーがかかりますので、直前に練習をしておくことで普段どおりのスイングができる可能性が高まるからです。

よく「今さら練習してもスコアは伸びない」と言ってまったく練習しないでラウンドする人がいますが、よっぽど上級者でもない限り、練習した方がいいです。過去の経験からみても、だいたいそういう人は第一打はミスショットしています。

もし上級者と一緒にプレーするのであれば、ラウンド中に迷惑をかけないためにも積極的に練習しましょう。

 

コースにある練習場で注意しておきたいこと

4本のゴルフクラブ

コースにある練習場に行くには、キャディバッグからクラブを自分で抜いて持っていくのが普通ですが、ここで欲張ってたくさんクラブを持って行き過ぎてはいけません。目安ですが、3~4本が適当と言えるでしょう。

(例えば、ドライバー・ユーティリティ・7番アイアン・ピッチング)

あまり多く持ちすぎて、あるクラブだけ練習できなかったとなると、逆に不安になってしまいます。これは結構気になるものです。

 

練習場に着いたら、まずはスイングの小さいクラブ(ピッチング等)でアプローチ練習から始めましょう。だんだん体がほぐれてきたら、アイアン→ドライバー、という順番で練習していきます。

余談ですが、クラブの扱いに慣れていない初心者がやりがちなのですが、ボールをマットにのせるときに、しゃがみ込んで手でボールを置くのはちょっとカッコ悪いので、クラブフェースを上手く使ってボールをかき寄せるようにしてセットするとカッコ良く見えますのでぜひ意識してやってみて下さい。

 

練習グリーンでは他の人の迷惑にならないように注意

ゴルフボール3個とパター

アプローチやドライバーの練習が終わったら、最後にパッティング練習をしましょう。練習グリーンはすべてのコースにありますので練習できないということはないと思います。

ここで注意したいマナーは、自分の練習環境をいかに確保するかということです。すでにパッティング練習している方がいる場合は、その人の邪魔にならない、つまり先に練習を始めている人のパッティングを妨げないことが重要になってきます。先に始めている人のラインと自分のラインを交差させないのがマナーとなります。

なお、練習グリーンで使うボールの数としては、3個が適当です。1個だけだと打つたびに移動しなくてはなりませんので非効率的です。1人で5個以上も持っていくと他人の迷惑にもなりますし、他の人のボールと入り乱れて紛失する恐れもありますのでやめておきましょう。

 

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編集部

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「ゴルフが本当に楽しくなるのは、スコア100を切ってから!」という点で共感した仲間が集まったゴルファー集団。せっかくゴルフをやるならスコア100を切って欲しいという願いから、スコアアップに役立つ情報はもちろん、ゴルフ初心者のためのお役立ちコンテンツもお届けします。

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